Googleアドセンスの審査に受かるには「記事の量」「文字数2,000文字以上」「お問い合わせの配置」「プライバシーやポリシー記載」「読者の悩みを解決する記事」などが必要という情報が多いですが、本当に調査して情報を発信しているのか疑問です。
というのも、一般的に言われている審査基準に満たしていないサイトでも通ることがあります。
Googleアドセンスの審査に悩んでいる人は「1日でも早く広告を貼ってみたい」という人が多いと思いますので、本記事ではGoogleアドセンスの審査基準は誤報が多いことと、審査に通るためのポイントを紹介していきます。
Googleアドセンスの審査基準は誤報が多い

冒頭のとおりですが、Googleアドセンスの審査に通るためには以下が必要と言われています。
- 記事の量(10記事以上)
- 文字数2,000文字以上
- お問い合わせの配置
- プライバシーやポリシー記載
- 読者の悩みを解決する記事
たぶんですが、多くの人はこれらの内容を鵜呑みにしてコンテンツを作り審査に通そうと思っているはずですが、上記の項目を満たしていなくても審査に通ります。
実例でGoogleアドセンスに通ったブログを紹介
今見ているブログなら審査に通るのはおかしくないですが、こちら»https://www.acompany.jp/のブログをチェックしてください。
今でこそプライバシーポリシーやお問い合わせは配置していますが、審査に通したときは以下の感じです。
- 文字数1,000もない記事が3つ
- プライバシー・ポリシーやお問い合わせ未配置
- カテゴリーはスカスカ
- 読者の悩みを解決する記事はない
こんな感じで審査に通したところ3日で合格のメールが来ました。
どうでしょう?一般的に言われているGoogleアドセンスの審査基準を満たしてないですよね。
このブログはYou Tubeに投稿する動画の下書きとしてチームと共有するために利用しているサイトなのでSEOとか読者のためとかまったく意識していません。
ポイントはGoogleポリシーに違反していないか
おそらくですが、作り込まれていないコンテンツでも審査に通った要因は「Googleのポリシーに違反していなか」「記事の投稿がある」だと結論づけています。
でないと、中身もなく情報もスカスカなブログで審査に通った説明がつきません。
Googleアドセンスの審査に通る2つのポイント

前述のとおり、Googleアドセンスの審査に通るために必要な要件は「Googleのポリシーに違反していないこと」「記事の投稿があること」だと結論づけていますが、記事の投稿はわりと重要になると思っています。
記事の投稿がないサイトは通らない可能性が高い
これも実例ですが、ホームページを作成しなんとなくGoogleアドセンスの審査に通したところ»https://www.acompany.jp/と比較しても比にならないぐらい作り込んだホームページにも関わらず審査に通りませんでした。
もちろん、ホームページなのでお問い合わせやプライバシーポリシーなどはしっかり配置しています。
しかし、ホームページには記事の投稿がなかったので、ここが大きなポイントになるのではと感じています。
2つの要件を満たし審査に出してみよう
ということで、「Googleのポリシーに違反していないこと」「記事の投稿があること」を満たしつつ審査に通してみてください。
記事の質に関しても世間で言われているようなクオリティでなくても僕は通りました。
世間で言われていることと事実は違うことがある
Googleはブラックボックスなことが多いので明確な答えはありませんが事実と違うことはあります。
たとえばですが、SEO対策に関わる通説の一つとして、「ドメインエイジ」という言葉があります。これは、サイトの運用期間が長いほどSEOで有利になるというものですが、Googleはこのドメインエイジを否定しています。
しかし、運用歴が長い中古ドメインを利用すると明らかにSEOで有利だったりします。
Googleアドセンスも同じように、結局は審査の基準も「こうであろう」というものでしかありませんので、難しく考えないでGoogleのポリシーを把握しつつ、記事を投稿して審査に通してみましょう。
繰り返しですが、1,000文字前後でSEOや読者のことをまったく考えてない記事を3記事ぐらい投稿しただけで通りました。